喜ばれる贈り物って案外むずかしいですね?なんでもある時代だからこそ、

人からいただくものは、子供時代は中身もうれしいですが、お菓子の缶とかきれいな千代紙とか布きれ、箱などが特に好きでした。この傾向って生まれもった資質のような気がします。

その後、結局そういうお仕事につきましたから。

友達からは、お花、お菓子、手作り人形、置物、いろいろいただきましたが、30代になると小さな置物以外は、残るものは困るようになってきました。

好みが少しズレるし、必要数以外は使うことがないのですね。このころからわたしも人に上げるものは消えものか、聞いてからあげることにしました。

 

そうすると、お花やお菓子はなかな重宝します。こだわりのモノを探すと喜ばれますし。お花って女性はたいてい喜びます。

親戚にはお金の方が多いですね。卒業する時に、調べておいて、鞄をいっしょに買いに行ってプレゼントしたこともあります。

ピンポイントではまっていれば、品物の方が喜ばれると思いますが、ズレるなら親戚はお金にしています。

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時間があれば、友達は食事に招待したりされたりもいいですね?楽しい時間を一緒に過ごすことができますから。

親が元気な時は旅行に誘いました。田舎の人はあまり気軽に旅行をしませんし、ひとりでは計画して行けない人も多いです。これは意外でしたが考えて見れば環境からすればそうかも知れませんね?

家を直したり子供や孫へは気軽にお金を使いますが、自分だけが楽しむことってあまり考えてこなかったのでしょう。

 

買い物をするのもたいてい決まっていてお店の人のアドバイスと自分の好みで買いますが、好みを探してウインドウショッピングはしませんから買い方も正統派のみです。

今の時代はさまざまなテーストのものがたくさんありますから、そこから選んで贈ることもあるのですが、必ずしも当たるとはかぎらないのです。

食べ物の場合は、知ってもいるのでだいたい当たります。

 

ですが、親が高齢になって身近に接するようになってだんだんわかってきました。ほんとうに喜ばれるものが。

お財布はまず、外れます。お財布を贈る時は探しておいていっしょに買いにいかないとダメだとつくづく思いました。

私が選んだのも、20代の孫が選んだのも大外れでした。高価かどうかも全く関係ないのです。

近所の高齢者の生活も目の当たりに見るようになって、喜ばれるモノってみえてきましたね。高齢者はお菓子もあまり好きじゃない人は多いことも知りました。

 

これからはほんとうに喜ばれる贈り物をしたいと思います。