わたしがいちばんうれしかった贈り物
ずっと若いころ、いつか大好きな絵に出会ってその作家さんも現役で、わたしが買うことのできる絵に出会ったらいいな、という夢をもっていました。
アンリルソーやキスリング、ゴッホなども好きですが買えるような絵ではありませんからね、古典の場合は。
でもこの人たちも優れた絵を描いていても無名で売れない時期はあったのです。
それなら、今そういう立場の絵って存在しているはず?だから。いつか古典になって買えない額になるかも知れませんが、今なら買えるし応援もできるでしよう?
この実現は難しそうな夢は叶いました。
新聞の片隅に見た人の感想があって、行ってみたいけどその個展の最終日しか行けなくて、その最終日の次の日もそこにいくのでちょっと迷いましたが行ってよかったです。
今でも一番好きな作家さんです。
それから数年経ち、その作家さんから送られた絵がとても素敵な絵でした。今も飾って毎日見ています。凛とした観音さまのような雰囲気の人物の絵でした。この絵がいちばんうれしかった贈り物です。
今は身内や友人にわたしが見つけた無添加のおいしいものを贈るのが好きです。親せきは送られても気を使わないので気軽に送れます。
おいしいお惣菜やおやつのようなごはんのようなものを贈るのも好きです。食事の用意は毎日のことなのでそういうのがあると便利かな?と思って。
野沢菜のおやきとか、おいしいいなりずしとか、無添加でおいしい調味料も送ります。お味噌やお醤油なども。
自分の住んでいる近くのおいしいものを贈るのも好きです。そこに住んでいないと見つけられないから。自分のために探し、おいしかったら大切な人にも送るのです。
ひとりでおいしいと思うよりも、「これおいしいから食べて見て!」という感じですね。
食べ物は必ず聞いてから送ります。好き嫌いもあるし、不在日もありますから。
何を贈ろうか?考えるのは旅行計画を立てる楽しさに似ていると思いませんか?